2nd

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ふわっ 頭に優しい手が触れる 「…優、おいで」 高城さんの腕の中に潜り込むと 「…いい子だ」 高城さんはそっと私の頭を撫でる 「起きてたの?」 「んー、今起きた」 「そ」 「うん」 必要以上の会話はしない そんなものはいらない 欲しいのは この“ぬくもり”
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