タイム=タイム

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あの日あの時 僕は生きていた。 あの日あの時 僕は存在しなかった。 3***年 人類は一つの施設でしか生きられなくなっていた。俺は考えた。こんな世界にしたの誰だよ。 ・・・先祖だ。先祖が悪い。 なんてことを考えてるおれはもう 29歳もう少しでおっさんと呼ばれてしまう。 もう死のうかな? 何か光物が落ちている。何だ?指輪だ。俺はふと指輪を填めてしまった。取れない(汗) 突然指輪がある一点の方向を光が差し始めた!俺は無意識にその方向に走り初めていた。 (もう30分くらい走っただろう) 見たこともない小さな病院があった。 (こんにちは) 返事がない俺は無断で入ってしまった・・・ 「誰じゃ」 もうすぐ70歳になりそうなお爺さんがいた。 (す、すいません) 「その指輪どうした?」 この指輪の持ち主か?それとも欲しいだけか?そういや、光が消えてる。これは正直に答えるべきか?それとも否か。 (道に落ちてて…) 「抜けるか?」
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