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恭介「ココハドコ?」
広すぎる屋敷の中で迷子になっていた。
迷路の様に入り組んだ廊下
あっちに行ってもこっちに行っても襖と障子
いっそのこと襖も障子も突き破って進んでしまおうか
そんな考えを実行に移そうとしたその時だった
「光様?」
恭介「おろ?」
運命に例えると大袈裟だが、偶然とは思えない
恭介に声を掛けたのはターゲットの一人
末摘花であった
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