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オ「まっ
紫「待ったは無しじゃぞ?」
オ「………」
苦笑しつつ緑茶を継ぎ足すオッサンは「参りました」とは言わなかった
オ「それじゃ、そろそろ本題に入ろうか」
紫『逃げおったな』
オ「今日は文神のお前に手紙の書き方を教えてほしくてな」
紫「はて、今時手紙など送ら無くともよいではないか?」
オ「仮にも恋愛小説を書いたお前がそれを言ってくれるなよ」
クスクス…
紫式部は扇子で口元を隠しながらも少し馬鹿にしたように笑った
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