~始まりの地~
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まばたきをした次には俺は村のような所にいた。 何だか皆俺を心配そうに見ている。 そして一人の少女が駆け寄って来る。 『お兄ちゃん、これ、お守り』 そう言って光る石をつけたネックレスを手渡してきた。 『あ、ありがとう。』 そうは言ったが俺には妹はいない。
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