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グレイ「お前なら楽勝じゃないのか?」
俺「面倒いわ~」
グレイ「最初っからその狐出せばいいだろ!?」
俺「面倒いわー。ってことでサーシャ、GO!」
サーシャ「オッケー!」
モフモフの力を授かったサーシャさんがパワフルだわ。
グレイ「なん…だと…」
グレイが驚愕の内に出ていこうとするサーシャだが、コンコンガチッと先に開けられるドア。
返答してないよ?
リナ「…」
サーシャ「…」
目と目が遭うー瞬間、恋だと気づいたー♪
脳内再生余裕
俺「どったの?」
リナ「あ、はい」
サーシャを軽く避けながら前に出て来て、
リナ「次の試合に出る方は決まりましたか?」
サーシャ「私よ」
後ろから返答して、「行くぞ」みたいにステンバイするサーシャさん
の「行くぞ」を感じ取って
リナ「では、ついてきてください。」
なんか、すっごいヌルッと事が進んでいく様を無言で見ていた俺達だが
俺「次の相手誰なんだろ…」
多少疑問を残すことになった。
パッと見渡せば、女子一人寝込んでるところに男子二人って異様だわ。
グレイ「次の相手はわかるか?」
俺「んー」
探知。わからん。少くとも水使いと見た。
俺『白眼』
グレイ「おい…おい…血管浮いてるぞ、大丈夫か?」
俺「ガールレディだわ」
グレイ「…わかる言葉で頼む。」
俺「おにゃのこ。」
グレイ「どうして
そうなった。」
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