5135人が本棚に入れています
本棚に追加
神様と聞いたものの、よく見れば
神というか女神?
ニンテンのパノレテノン女神と言った感じだ。
神「そうですよ!!女神様です。」
読心術!?
俺「…お、おう。」
自分で様付けに少し引いてしまった。
そして[お、おう]とか初めて言った。
俺「…すまそ…じゃなくて、また何で女神様が?」
なんで謝ったし俺。
神「実は…ミスって―――。」
つまり、そっち系だったか…。
(どっち系だ。)
俺「で、俺が死んだと…?」
神「コクッ…つまづいて…転けて…現世に影響を…ショボン。」
[コクッ]だとか自分で呟く姿は本当に、なんか残念だ。
とりあえず簡易に纏めてくれた女神様。
話を聞いてなかったからよかった。
…ん?あれ?じゃああいつらは?…
俺「じゃあ何で真や政はいないの?」
神「ギッーッリギリセーフで向こうの世界行っちゃいました。」
と何気無く異世界があることを暴露。
俺「あぁあの魔方陣で…か。」
主人公め…でも巻き込まれなくてよかった。
神「向こうの世界は二人も行ったから、異変については大丈夫なんだけどね。
科学が発展してなくて、
魔法とか魔獣とかいる世界で、貴方さえ良ければ…
転生しますか?」
俺「あいつらと同じ世界にって事ですか?」
正直、この若さで死ぬのは嫌だし、何よりまだまだ人生を楽しみたい。
((って私、もう死んでいるんですけどね。○ホホホホ))
あれ、幻聴が…。
しかし、あいつらと同じ世界か。
最初のコメントを投稿しよう!