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逡巡の後、
俺「まぁ、行きます。あと、出来たらチートにして欲しい。」
どうしても、このまま死ぬのは惜しい。
神「具体的にどんなのです?
最大で4つまでならいけますけど?」
何故に4つ…不吉だわ。
つか、チートはいいんだね。
少々時間を取り、考え付いたのが、
俺「
①想像した物事を現実にする力
②身体能力最大、最強
③元の世界の知識全て
④代償なしの錬金術
かな」
メガミサマーはぇ~っと…と呟きながら考えてから、
神「…まずですね。
①生物の創造は無理です。
②全体的に私以下の能力範囲ですね。
③頭に入らないと思うから、G●●gle先生風に検索出来る様にしました。
④生物は錬金できない。これは①と同じですね。
簡単に言うと常人以上私以下で、生物は創れないですね。」
という諸説明。
常人が常神に聞こえたのは幻聴だろうか。
俺「人間以上神様以下か…りょーかい。」
神「不満そうですね~。」
ジト目で見てくる女神。
俺「いいよ、女神様に反逆とか無いから。」
世界の管理とか何が面白いのか。
神「あと、[産まれるとこから]と[そのままで]があるのですが、」
俺「あいつらと同じで。」
神「じゃあ[そのままで]ですね。」
俺「コクッ」
神「では…もう行きます?」
俺「コクッ」
ピカッと光を放つ指先。
神秘的な光に目を奪われている間に、
神「また…暇になったねぇ…。
面白いことがあるといいけど…
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