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不良A「あぁん…?デュエルだ?何言ってるんだ?この店員?」
白虎「店の前でナンパやられてるとお客さん来なくなっちゃうんでな。どうだ?俺が勝ったらどっか別の場所に行く。俺が負けたら、店の商品好きなだけ持って行っていいぜ。ついでにそこの女の子もな。」
助けて貰った人に言うのも何なんだが、デュエルで勝った方に私の意思に関係無く、好きにされるという状況に、唖然としている間に話はどんどん進んでしまった。
というより私ってついでなの…?
不良A「へぇ…面白いじゃねぇか。良いぜ、その勝負受けてやんよ!」
不良B「おい、不良A、やっちまいな!」
そういうと彼らのうち1人がデュエルディスクを構えた。
ガチャン!
私「えっ…!?あの私…!」
私の意思と関係無しに進む展開に待ったを掛けようと…
ぽん。
した私の頭に優しく手が乗っかった。
私「えっ…?」
白虎「まかせろって。俺も負けたら首になりかねないし、負けねぇーよ。」
一言そう言うと不良の前にデュエルディスクを構える、スーパー店員を見て、私が何も言えなくなってしまった…。
白虎、不良A「「デュエル!!!」」
そして私の未来を掛けたデュエルが始まった。
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