時を越えて

屯所

『急に現れただぁぁ？』

土方は信じられないという顔をする

それは近藤も同じであった

それをみた沖田は、

『近藤さんも…信じてくれないんですか…？』

俯き、

あからさまに悲しそうな顔をする

見た目が美形の女顔なので、なかなか様になっている

『そ、そんな事はないぞ！！総司の言うことだ、ま間違いないだろう』

近藤さんはお人好しだ

総司はたまに？冗談をいうが、怪しいやつがいる、なんて嘘をつくだろうか…

土方は悩んでいた

『総司、そいつ今どこにいる』

『僕の部屋ですよ☆』

『見に行くか…。』

間者かもしれない

土方は雪を疑っていた