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勇者は鬼の形相で地上階を進んでいた…糞臭い身体が魔よけ効果をもたらし、地上階で敵遭遇は無かった…
ただ単純に勇者に近付きたくなかったといえばそれまでか。
ス〇イムのピーちゃん(4)は語る。
ピーちゃん「あのお兄ちゃんね、くちゃかったよ。それでね、周りにいたお兄ちゃん達からすごく嫌がられてた…涙流しながら怖い顔して前に進んでたらね、また落し穴にはまってたよ。」
魔王「もう、やめたげて…なんかこっちまで涙目になってくるから。」
デスさん「しかし周りの連中酷いですな…懲らしめるは勇者の取り巻きにございまするな!てげ腹立ってきちょるようち!」
魔王「勇者がああなってるのに辛辣な言葉浴びせてやがる…イジメ、だめ、絶対!」
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