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慎一郎 「一瞬、分からなかったよ
美人になったな」
桃香 「慎一郎からそんな言葉が聞けるなんて変わったね」
慎一郎 「あれから二年だ
嫌でも変わるさ
そんなお前は変わらないな」
桃香 「見た目だけ変わったの
性格はそんな簡単に変わらない」
慎一郎 「そうか」
桃香 「ほんと心配したんだからこの二年
いきなり居なくなって音信不通で」
慎一郎 「…」
桃香 「やっぱり…
あの事を引きずってるの」
慎一郎 「桃香には関係ない…
それよりそんな事を話に来たのか」
桃香 「話たくないなら無理して聞かない
なら本題に入るよ
単刀直入に言うわ
私達と一緒にまた戦ってくれる?」
慎一郎 「どういう意味だ」
桃香 「あなたの力が必要なの
お願い…」
慎一郎 「バトスピ関連か」
桃香 「話が早いね」
慎一郎 「分かった」
桃香 「本当にいいの?」
慎一郎 「ああ、困ってる人は見過ごせない」
桃香 「そこは変わらないんだ
じゃあ、付いてきて」
ﾎﾟﾁ ｷｭｰｲﾝ
慎一郎 「これは…
次元転送システムか」
桃香 「うん、さあ、いく…、きゃあ」
慎一郎 「いくぜ…」
桃香 「急に抱き上げるな////」
ﾋﾟｭｰﾝ
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