代表先行大会

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代表先行大会当日 何か不思議な夢を見たような、でも中身を思い出せない!? 身体も不思議に軽く、足首の痛みも無いけど、夢が気になる詩織だった。 大会様にお母さんが買ってくれた白のブラウスに白のベスト、白いスカートに着替えて、ダイニングに向かった。 「お母さんおはよう」 「おはよう詩織、良く似合ってますよ」 朝食を済ませてお母さんと話をしていると玄関のチャイムが鳴った。 玄関に着いてドアを開けた 「「詩織ちゃんおはよう」」 信子と尚美が迎えにきてくれた。 「おはよう信子、おはよう尚美」 「お母さん行ってきます」 三人でバス停からバスに乗り会場へ向かった。 「ホントはね、お母さんが会場まで車で送ってあげると言っていたんだけど、バスで皆と話をしながら行きたかったんだ!」 尚美「そうだったんだ!オーストラリアの代表に成るって凄い事だよね、この国は、日本より凄い水泳大国だもの」 信子「詩織の最高タイムは、どうなの?」 「うん、今年の国内タイムの三位何だけど、もう少し早くないと代表は無理かもね」
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