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2016年(H28年)
夏のこと
チリチリンと風鈴が鳴り響く中
俺は暑い中勉強をしていた
数学の課題だ
「え~とこれはこうで・・・・いやまてよ」
と勉強が進んでいない中外から声が聞こえた
「おい悟~、市民プール行こうぜッ」
気楽なやつだと心の中でつぶやいた
コイツはクラスの友達であり親友の朝陽充(あさひみつ)略してあさみつ。みんなは、このあだ名で呼んでいる。
入るぞといい階段を上ってくる音がした。
充はガラッとドアを開けた。
充は部屋に入ると
座布団の上に座った。
「しっかし蒸し暑いな~今年の夏は特に」
現在の気温は40℃
「そうか?俺はそうでもないぞ逆にこのぐらいが丁度だ」
と冗談を言いつつ市民プールに行く準備をした
「あっそうだお前が貸してほしがってたいやらしい本もってきたぞ」
おう!サンキューな。
じゃあ行くか
ああ
自転車で市民プールに向かった
ふぅ~やっと着いたな
ああ。20分かかっただけだろ!
んじゃ着替えてはいるか
あっおまえにいわすれてた
誘った女子がいたんだった
と充は外に出てケータイで電話をかけた
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