あの空の向こうには

日常

何つー夢だ？

とぼやきつつ机の上の電波時計に目を向けた

「今日は7／17日の火曜日AM8：15分」

「・・・・あっ学校あるじゃん！
やべ！遅れる！！」
と急ぎ色々と省略し、学校についた頃にはもうHR(ホームルーム)が終わり一時限目に入っていた。

「すいません！笹川先生！」と後ろのドアから出た。
「ん？めんどくさいからまーどうでもいいや。数学の準備して座れ
教科書何ページだっけ？」
と紹介が遅れた。この人は我がクラスの副担任の笹川昭男(ささがわてるお)である。晴れ男である。そして、話は戻る。
「123ページです、笹川先生！」と突っ込んだのが我がクラスの級長！入間川春(いるまがわ はる)だ。
「ああ、そーだった」と納得し授業を再開する。急いで準備した俺。以外に早かった？と思いつつ
めんどくさそうに数学の123ページを開いた。