気がついたら異世界？

第一章

あんな短時間でどうやって作ったのか…疑問だが、よくよく考えたら一週間と一日、24食、食べてない計算だ。

聞いてる相手も顔を赤くするくらい大きな音が腹から聞こえた。

｢あ｣

(正直なお腹ああぁぁぁ、恥ずかしい…)

｢遠慮しないで食べてくださいね？｣

彼女を見るとﾆｺﾆｺしながら食べる事を進めてくれた。

｢じゃあ遠慮なくいただきます。｣

一言言ってから作法もへったくれもないくらいｶﾞﾂｶﾞﾂと食べた。

終始彼女はﾆｺﾆｺだったが、俺は食べる事だけに集中していた…

††††††††††††

｢ごちそうさまでした！｣

結論から言うと全部食べ切った。

もう、食べてない日にちが大きく開きすぎてた為だと思うが…。

とにかくおいしくいただいた。