プロローグ

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この何にも変わりない生活が続けば、 俺は、ただの…、ごく普通の…、どこにでも居る 高校生だったのかもしれない…、 が、人生はそんなに甘く無かった、 「ふぅ…、緊張してきた…」 高校二年の春、俺、神野サダメは、世界で有名な世界立飛翔天学園、いわゆる、 皆の憧れ、かつ、金持ちが集まる学園に、編入試験を受けに来ているのだ…、 もとい、受けさせられている、 「しかし、この学園デカすぎじゃないか…?面積が…未だ未確定?」 俺は事前に取り寄せていた飛翔天学園のパンフレットをまじまじと見ていた、 のだが、 「ここ…どこだ…?」 パンフレットには地図が載っていない、普通載ってるよな? 「とにかく、職員室を探さなければ…、」 このままじゃ編入試験どころか、この学園から抜け出す事も無理かもしれない、 焦った俺は、とにかく目の先にある大きすぎる校舎に向かった、
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