初デート…。

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初デート…。

「わたしも向井くんの事好きだから。」 里山さんの告白が頭の中でリピートされて…、授業どころじゃなかった…。 放課後…、わたしは部活を見学していたら。 「るな〓、こっち、こっち。」 将くんが体育館から手を振ってる…。 わたしは、体育館まで走って行くと。 「何やってんだよ。」 「部活入ろうかなって、でもこれってのが無くて…。」 「じゃあさ、男子バスケ部のマネージャ ーやらね?。」 「マネージャー?。」 「そう、マネージャーいたんだけど引っ越しちゃったから、今いなくて困ってんだよ…、るなならぴったりだと思うよ。」 そして、耳元で…。 「ずっと一緒にいれるしな。」 わたし自分の耳が赤くなってるのが分かる位恥ずかしくなってる…。 「うん…、将くんわたしに出来るかな? 。」 「るななら大丈夫だよ(笑)、さっそく、部長に知らせなくちゃ、行くぞ!!るな…。」 「将くん…、待ってよ〓。」 相変わらず強引なんだから…、でも、そんな将くん好きなんだ〓よなぁ〓(笑) 「部長、マネージャーやってもいいって子連れて来ました。」 「向井、ほんとか!!。」 「俺と、同じクラスの月野です。」 「月野さん、よろしくな♪部長の沖田です、マネージャーのしごとは…、このノートに書いてあるから(笑)わからない事があったら、向井でもいいし、俺でもいいから遠慮なく聞いてくれて構わないから。」 「はい、沖田部長、よろしくお願いします(笑)。」 ああ言ったけど…、わたしに出来るかな?って思ってると…。 「るな、わたしに出来るかな?って思ってんだろう。」 「えっ、なんで分かったの?。」 「顔に書いてあるよ(笑)、るななら大丈夫!俺もついてるからさ。」 将くんの手が、わたしの髪をぐしゃぐしゃにして…。
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