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告白…。
将くん…、わたしの初恋の相手…。
父親の仕事の都合で、引っ越しが決まり思いを伝える事が出来なかった…。
その、将くんが目の前に…。
わたしは、胸の高鳴りを感じていた…。
そう言えば、わたしおもいっきり恥ずかしい事言ったような…。
「るなちゃん、さっき初恋の相手が…、
俺だって言ってたよな?」
「えっ!そんな事言ったっけ?将くんの
聞き間違えじゃない?」
「絶対、言ってた…。」
「……………、うん。」
「俺も、るなちゃんの事好きだったんだ
、でも引っ越しちゃっただろ、六歳の俺にはどうする事も出来なくてさ、駿が、
るなちゃんがまたこの街に戻って来るんだよって教えてくれたんだ、だから、今度はきちんと気持ち伝えようと思って。」
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