出会い

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そして放課後… 俊は竜一と一緒に体育館に向かった。 そこには男子4人がネットを張っていた。 一人が俊達のところに来る。 「俺はキャプテンの吉崎傑。君は…?」 「俊…。羽柴俊です…。」 傑「バドの経験はあるの?」 「ないです。」 傑「そっか。まぁ見て行って。竜一練習始めるぞ!!準備しろ!!」 竜一「はい。」 練習を始める。 俊「暇だなぁ。あんなの余裕だし…。」 傑「俊だっけ。お前も打ってみるか??」 俊「いえ…。今日は遠慮しときます。」 竜一「打ってみろよ。楽しいぞ!!」 竜一からラケットを持たされる。 握りはこうしてだなぁ… 竜一「よしっ!!行くぞー。」 竜一がシャトルを打つ。 ガツッ!! シャトルがフレームに当たる。 竜一「おっと。ちゃん打てよー。」 俊「たまたまだよ、たまたま。」 竜一が打つ 次は面に当たり竜一の元に返った。 慣れて来たのかその場で普通に打ち合っている。 竜一が後ろにクリアを上げた。 クリア…シャトルを高く打ってコートの奥に帰す球。 俊「うわっ。」 慌て下がるが空振る。 竜一「あははっ。やっぱ無理か」 俊「いきなり打つなよー。」 竜一「ごめん、ごめん。今のはクリアって言う技なんだ。」 俊「ふーん。」 その時 ガラララッ 体育館の扉が開いた。
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