DAY3

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あの後僕は耳を塞ぐみたいに走って家へ帰った こんな時でも仕事があるが 正直集中出来ない… でも…少し君を忘れられる 「所詮こんなものさ」 そっと呟き 仕事に戻る 何がこんなものなのか 自分でもわからなかった 家に帰ると何故かとても寒い 今夜は凪いでるな と思う そして寝る直前に思った あの…花の様な一瞬の時間は どんなに後悔しても 咲き戻らない 僕の時間はまるで止まった様だな…と さらに… 君の時間も止まってしまっているかもしれない なんて考えた 僕らは止まった同じ時間にいる 「バカらしい…寝よ」
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