【第一章】

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『ああ。今日は北海道から攻めようと思っている。面積的に敵の手にあると釈だからな。』 ライカに声を掛けた男、光【こう】が言う。 『北海道か。あそこには相手方の高Lvが常駐していたりするからな。なかなか骨が折れるな。』 ライカはそう話ながら眼鏡をくいっと上げ足を組み替えながらため息をつき 『今回もなかなか厳しい戦いになるな。』 誰にも聞こえない大きさでポツリと呟く。
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