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「だから、魔神を倒せれば…もう一度封印できれば彼を事ができるかもしれません…」
「本当ですかっ！」
ノアはその言葉に希望が持てただが…
「約束はできません…」
「ですが、このまま魔神を放っておけば彼だけでなく、沢山の人たちが命を落とすことになります…」
「……わかりました。私やってみます！」
「大変な…大変な旅になりますよ」
「覚悟はできています！」
ノアの意思はニルに伝わった。
「…そう。あなたは強い子ね。わかりました。私にできる精一杯の事ですが…」
フワーン…
「今あなたに魔法の力を授けました。しかし、今の力では到底魔神は倒せません」
「後はあなた自信が努力し成長して魔神を倒す力をてに入れて下さい」
「はい！」
「私はいつでもあなたを見守っています。挫けずに頑張ってください」
ニルにそう言われノアは決意がさらに高まり安堵した。
「ニル様…」
「……ディスティーン……」
「絶対に助けるから…」
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