〓黒い瞳のノア、旅の始まりをつげる思い〓

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すべて話が終わりノアに落ち着きが戻った。そして… 「ディスティーンが石に…。それは、その魔神という者がやったのか!?」 「…うん」 「…魔神……太古の存在なのだろうか…?ノア、その話…本当なんだね?」 「本当よ!嘘なんて言わない!!…信じて…お父さん…」 「……わかった。信じよう」 「…お父さん……」 父はノアの話を信じてくれた。ノアは救いでもあり何より嬉しかった。 「ノア、この事は村の人達には言ってはならないよ。村中が大騒ぎになってしまうからね」 「…うん」 父はそうノアに言い聞かせると次のような話をしてきた。
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