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ヒチョル
「フウカ待てよ、」
私は無視して走った。
だけどさすがに走り続ける体力もない。
ヒチョル
「待てつってんだろ、」
そう言われ腕をつかまれた。
フウカ
「何ですか…」
ヒチョル
「なんで避けんだよ、
なんで急に居なくなったんだよ、」
フウカ
「(もう、何も言わないで…
お願い…)
何のこと」
ヒチョル
「なんで黙って消えたんだよ、頼むから理由を教えてくれよ…頼む…頼むから…」
フウカ
「嫌いになっただけ、それだけもう良いでしょ?
うざい、もういいでしょ?
ぢゃぁ、」
ヒチョル
「………それならそうといえよ・ う゛ぁ゛-」
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