その5

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――とある朝の通勤時。 「あー……だる。仕事行くの面倒くせぇ」 「だねー。月曜だと特にそう感じるね」 「うーさぶ。風冷てーな」 「ちゅーしてあげる!」 そう言って俺の唇にそれを重ねてくる。柔らかくて温かい……正直たまらんぜ。 「あーっ! 今日おはようのちゅーしてない!」 「あー……そうだっけな?」 「ばかきらいっ」 そんな彼女に朝から和ませてもらってます。
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