1話 記憶
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冬馬『はっ!?』 僕はおかしな夢にうなれて飛び起きた。 窓をみると、まだ日がのぼりはじめたばかりだったから5時くらいらしい。 冬馬『嫌な夢を見たな…晴彦…』 その夢は、親友が目の前に血だらけで倒れている夢だった。 冬馬『さすがに寝付けそうにないや…』 僕は汗で気持ち悪くなった体を流しに、浴室へと向かった。
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