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~~皆が帰ったあと~~
「あいつら人の部屋かってにあさりやがって…」
片付け中
「お、お兄ちゃんあのさぁ」
「どうした?詩織」
笑顔になる
「今日来た人たちの名前教えてほしいんだけど…」
少し恥ずかしそうに聞いてきた
「いいぞ、えーと俺の右隣にいたのが花守優助会計だ、で左隣にいたのが宮野健斗さん二年で副会長だ」
「二年生なのに副なの?」
「ああ、先生がなんかそうしろって、まあ兄ちゃん優秀だしな♪」
「自画自賛いいから」
グサッと何かが刺さった
「兄ちゃん悲しい…で、前髪留めてた奴が神堂海庶務だ、髪青っぽかった奴が蒼龍光書記だ…いいか?」
「(光さんかぁ)ありがと」
パァァ…☆彡
「し、詩織ぃぃ!」
抱きつこうとするが
「キャアア!変態!」
パーン
平手打ちがきまった
「ヒリヒリ ごめんなさい ところで、なんでそんなこと聞くんだ?…まさか!こここっ恋か!兄ちゃんは許しません!」
「ちがうよ!ほ、ほらお兄ちゃんの所に差し入れでも持っていこうかな~て考えてて、その時名前分かんなかったら失礼いでしょ!」
アタフタしている完全にばれるだが、
「そうか、そうだな!詩織は良い子だなぁ~」
ばれない
「でも、光のことは下の名前で呼ばないほうがいいぞあいつ怒るからな」
「わかった、ありがとお兄ちゃん」
「詩織ぃぃ!」
パーンッ!
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