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「…えーまず応援練習についてだが…」
「なぁなぁ、俺神堂海よろしくな☆刀月て何組?」
「俺はA組お前は?」
「俺はB組ひっ 蒼龍と一緒だよ」
「そこっ!話し聞け!」
「「は~い」」
「詳しいことはプリントを読め、質問はあるか?」
し~ん
「ないな、今年度は男ばかりだからな、しっかりやってくれ」
ダダダダダ
「ん?蛍なんか聞こえね?」
「なんだ透?…ん?」
ガラッ
「コラァァアアア!刀月ぅぅうう!」
「誰だ?あれ?」
海は透に聞いた
「海しらねーの?風紀委員の委員長、朝倉真だよ」
「朝倉?朝倉ってたしか…」
「刀月なにガラス割ってんの!今月にはいって何枚目よ!」
怒りまくりの真
「朝倉さん少し落ち着いて…」
蛍がなだめようとしたが…
「峰岸さんこちらの事なのでほっといてください<`ヘ´>」
もっと怒ってしまった
「すんげー蛍の事嫌ってる人だ」ポテチをパリパリしているちなみに味はのり塩
「海菓子くれ」
後ろから手をのばしてきた
「はい、ひ…蒼龍」
袋ごと渡し新しい袋を開ける
「ん?刀月どこ行くんだ?」
刀月は後ろの扉から出ようとしていた
「透!しーっ!」
すぐに言ったが
「待ちなさい!刀月!」
真にばれた
「やだね!じゃあな!蒼龍、海、透」
すごいスピードで教室から出て行った
「待ちなさい!」
すぐさまあとを追う、真こちらもなかなか速い
タッタッタッ
「うちの委員の者が迷惑かけてすいません!まって真」
女の子が謝って教室から出て行った
「さっきの花ちゃんだ」
ペロキャン2本目の海
「はぁ…解散でいいぞ」
疲れ切った声で言った
「「はぁ~い」」
皆教室から出ていくなか、光は
「刀月…早っ」
と、校庭を眺めて呟いた
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