始まりの町-ビルト-

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「フンッ セイッ イャァッ!!」 刀を振っている青年がいた。 青年の名はアンバー・ライル 特徴的な銀髪に青色の眼きれいな顔立ちをしたいわゆる"イケメン"だ 「ザッ」 誰かが来たようだ。 「おや、ライルじゃないか!今日も頑張ってるね」 俺に声をかけてくれたのは剣の生成を行う店を手掛けているダントさんだった。 ここはビルト俺が産まれた町だ。因みにこの世界は力によって成り立っている。その名は"ソルテイン" 「ダントさん、今日は暇なの?」 「今日はお客さんが少なくてね、剣の指導でもしてやろうか?と思って来たんだ。」 「まじで、調度相手を探していた所なんだよ、よろしく!!」 ダントさんは背丈188cm、黒の短髪でかなりごつい。 さらに凄いのはダントさんは6年前まで世界で100番以内の剣士に与えられる称号"剣威"を持っていた事だ。
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