幼馴染の君

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「私…麻人があの子と楽しそうに話しているのを見て嫌だって思ったの。どうしていいかわかんなくて逃げた」 麻人はフッと笑って私の頭にポンと手を置く 「それってさ、俺の事すきなんじゃねーの?」 私は俯いていた顔を上げ麻人を見つめると 「あ"ぁーもう無理、お前が悪いんだからな?」 「え?なに……んっ…」 唇しか触れてないのに全身麻痺を起こしているかの様に足の先までしびれて居る ちょっと意識してたらこんなにならないだろう 今まで兄弟みたいな存在が急に男として見る日がくるなんて想像してなかった 、
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