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「朝霧。」
って、結花!いかにも年上の朝霧さんに呼び捨てはヤバいよ!
こんな時、結花の肝が据わっている性格には尊敬する。
結花の問い掛けに、朝霧さんはゆっくりと振り返る。
「凛を大切にして。
もし、凛が泣くようなことがあれば私はあんたを軽蔑するし、絶対許さない。」
「ああ。約束する。」
結花の力強い声とは反対に、落ち着いた声が私の耳をくすぐる。
少し緊張した私が、朝霧さんの手をキュッと握ると、朝霧さんも握り返してくれた。
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