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「いいなぁ、ゆうてい。あんなにイケメンさんな彼氏がいて」
お昼休み、机を向かい合わせにくっつけて親友の知念とお弁当を食べていた。知念の目線の先には、僕の彼氏の山ちゃんが同級生と楽しそうに会話していた
「そ?」
「イケメンで、優しくて優秀で…もう完璧な人じゃんか!」
おまけに、彼女は可愛いしね!なんて知念は自分のことのように笑った
「大ちゃんだってそうじゃん?」
「頭が良ければねぇ」
「裕翔、今日委員会なんでしょ?待ってるから」
「あ、うん。ありがとう」
じゃ、トイレにいってくると山ちゃんは爽やかな笑顔とイチゴの香りを残していってしまった
「ほら、イケメン~」
知念…勘違いしてるよね、だって山ちゃんは
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