恋の始め方

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恋―――。 うまく言葉では説明できない感情。 ただひたすらにメールの受信を知らせる音楽が流れるのを待っていた私。 電話を掛ける勇気なんかなかった。 それでも 声が聞きたくて、 何度も通話ボタンを押しかけた。 今きみは何をしてる? 今きみは誰を想ってる? 未だ忘れられない想いがあるよ。 心の片隅に ずっと―――――。 たった一カ月の恋だった。 八年たった今でも この想いは変わることなく 色褪せずに この胸にあるよ。 あなたが好きです―――――。
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