告白

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「ご注文は何に致しますか?」 「あ、コーヒーを…」 「かしこまりました」 仕切り直して亮平が私に話しかけてくる 「あ、それで里美ちゃんの話って何かな」 「話?あぁ、そうそう 私と、付き合ってくれないかな?」 「……………へ?」 唐突な話に亮平は面食らった様な、裏返った声を出した 「いや、あの…どゆこと…?」 「亮平が好きだって事 それ以上の意味なんかないよ」 亮平は明らかに狼狽している、コイツ以外と肝っ玉小さいな… 「どうかな…亮平?」 亮平は一呼吸ついて、落ち着き振る舞って言葉を絞り出す
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