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仕方ないから俺はその場を 離れることにした。 「お兄ちゃん、どこ行くの?」 「どこでも良いだろ」 「着いて行っても良い?」 「ダメだ。」 俺はそれだけ言うと、公園を 後にした。 適当に歩いてると、タコ焼き屋台が出ていたので、寄ることにした。 「すいませーん。タコ焼き10コね」 「あいよっ!!」 屋台のおじさんは手際良くタコ焼きを入れると、すぐに渡してくれた。 「500円ね」 財布から500円玉を取り出し、 それを渡した。 「どーもね! それにしても、その子可愛いねぇ。妹さんかい?」 「はぁ?」 そう言われ、見下ろしてみると さっきのチビすけがいた。 、
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