0人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ
仕方ないから俺はその場を
離れることにした。
「お兄ちゃん、どこ行くの?」
「どこでも良いだろ」
「着いて行っても良い?」
「ダメだ。」
俺はそれだけ言うと、公園を
後にした。
適当に歩いてると、タコ焼き屋台が出ていたので、寄ることにした。
「すいませーん。タコ焼き10コね」
「あいよっ!!」
屋台のおじさんは手際良くタコ焼きを入れると、すぐに渡してくれた。
「500円ね」
財布から500円玉を取り出し、
それを渡した。
「どーもね!
それにしても、その子可愛いねぇ。妹さんかい?」
「はぁ?」
そう言われ、見下ろしてみると
さっきのチビすけがいた。
、
最初のコメントを投稿しよう!