~プロローグ~

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それから当たり前みたいにさくちゃんの傍には俺がいた。 泣いて、笑って、怒って。 一番楽しかった時。 大事にしたいな。 って本気で思った。 でもな。 そん時に幸せすぎた。 何年か経ってさ、 ふと横見たらさくちゃんはおらへんかった。 いや、違う。 さくちゃんの横から俺がおらんくなった。 真っ暗なところ。 さくちゃんの笑顔見えへんねん。 .
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