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源田の死体を翡翠は抱きしめて涙を流していた。
何故か今は源田から離れたくはないと思ったからだ。
数時間後、源田から名残惜しく離れケータイを手にしてボスへ連絡を入れた。
『源田さんは片付けました。』
{珍しく仕事が早いね。}
『貴方の事ですから俺に黙って今日殺すつもりだったんでしょう?』
{流石、翡翠だね。あと、三人もよろしくね。}
『はい。わかりました。』
翡翠は電話を切ると源田をおいてその場を後にした。
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