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30分くらいして帰ってきた忠くんは息切れがすごい。
愛音から渡された水を無言でイッキ飲みして風雅に駆け寄ると寝ているにも関わらず抱き上げた。それはもうキツく。
いやいやとぐずった風雅に「たぁしきらい」なんて言われて、キツく抱いてた腕が緩まった途端風雅は愛音まで逃げてきた。
「風雅ごめんてぇ」
「やぁ、きらい」
「嫌いなんて言わんといてーたぁし泣くで?」
「たぁしきらいやから泣いて」
「俺ほんま泣きそうや」
「やからって愛華に抱き着くなや、愛音助けて~」
「ふははっ(笑)」
「風雅ぁ~」
「たぁしあっちいってぇ」
「たつくんめんどくせぇ(笑)」
「愛音まで‥!たっちょんショック!」
「あ、拗ねた拗ねた(笑)」
愛音にぴったりくっついていやいやと首を横に振る風雅(2)
風雅に嫌いと言われほんまに泣きそうになってる忠くん(26)
本格的に涙目になってきた忠くんに抱き着かれて愛音に助けを求めている愛華(17)
そんな愛華をケラケラ笑いながら風雅に抱き着かれている愛音(17)
「たぁし!お歌うたえ!」
薬をのんで元気になってきた風雅が命令する。←亮ちゃんの真似してるらしい
風雅に口聞いてもらえて嬉しくなった忠くんがゆったりとした自分のソロ曲を歌い出し
数分後、風雅と愛華爆睡(笑)
「ドヤッッ」←忠くん
大倉家でいっちゃんうるさい忠くんは今日もアイドルとおとんやってます!
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