◆ ママと過ごした毎日

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んはっ、息ぴったりや。なんて大倉さんは笑っていた。 4人で夕飯のカレーを食べた。 「俺も作ったんやで!このニンジン俺が切ってん!」 「それだけじゃ作ったって言わないよ(笑)」 「ちょっ、響子さんひどいぃ」 「大倉さん拗ねてる!」 「子どもみたい(笑)」 「んは、子ども言うなや~」 お父さんになる大倉さんがいて、ママも幸せそうに笑ってて、愛音と愛華がいて。 めっちゃ幸せな時間だった。 生まれた時からお父さんがいない愛華にとって、この時間はとっても不思議な感じがした。 「カレーめっちゃうまいな!」 「ママが作ったのは全部おいしーよ」 「自慢か!」 「自慢や!!!悪いか!!!」 「ははっ、愛華やば(笑)」 初対面の大倉さんだけどすぐに『家族』になれた気がしました 「いつも3人で並んで寝てんのやろ?俺愛音の隣な!決定!」 「ママぁー布団3枚しか無いよ?どうするの?」 「どうしよっかー」 「あ、布団なら全然大丈夫やで!俺愛音と一緒に寝るし!」 「えぇ~暑苦しい」 「あったかいやん!」 _
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