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ごめんごめん。なんてテキトーに交わしながらすぐに隣のレーンに移動した車。
危うく遠回りするところだったけれど、愛音が気づいたおかげでなんとか真っ直ぐ帰宅することができた。
ぴぃっていつもぼーっとしてんねん
「山下くん寄ってく?」
「いや、薬買ってくる」
「ぴぃ優しい~」
「じゃあ」
風雅の頭を撫でて車に乗り爽やかな風を吹かし薬局に向かった。
「よし、中で待ってようか。」
風雅を抱っこしてる愛音より先に歩いてエレベーターのボタンを押した。
胸ポケットからケータイを出してテキトーに開いて見れば、『PM00:05』木曜日か‥あ!
「ヒナちゃんとゆうくん出てんで!あかん!はよせな!」
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