金への執着心

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「おっはよー 龍士 朝から元気ないねー」 あーうっぜ朝から面倒な奴に絡まれたな。 あっ 俺の名前言ってなかったな 俺、 沢村龍士(リュウジ) 「なぁ龍士誰としゃべってんだ?」 チッしまった。 口に出てたか。 まぁそうゆう事よろしく。 「はぁ? お前ついに頭おかしくなったか?」 こんな奴は馬鹿にするしかない。 「いやいや 誰かとしゃべってるかに見えたから。」 あーうぜー こいつとことん追求してくんだよな。 この追求はHRが始まるまで続いた。 あっ やべぇ 超眠たい。数学だからいっか。 「おい、 龍士起きろもう昼だぞ。」 ったく誰だよこんな気持ちいい睡眠を邪魔しやがって。 「おい、優てめぇ俺の睡眠時間邪魔しやがって 半殺し決定だな。」 あー本当最悪こいつマヂ半殺しだわ。 俺一応二年の頭だから。 俺の親友? 優は次に強い。 「すまんすまん 俺龍士しか食べる相手がいなくて。」 あっ 最後の方かなりしょぼくれた 声じゃねーか。 仕方ない。 焼きそばパン買ってこさして許すか。 「わかったわかった。 じゃー焼きそばパン買ってきたら許す。」 優は目にも止まらぬ速さで一階に降りて行った。 「はやっ フッ おもろい奴だ。」 30秒後優がはぁはぁ 言いながら「 買ってきた」と言った。 「おお サンキュー。 お前速いな。」 いや さすがに俺もびっくりしたし。 「当たり前だろ 全速力で買って来たんだから。」 俺は「そうか」と言いながら買ってきた焼きそばパンを食べた。 「やべ ちょーうめぇ」
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