1.~Side Kana~
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「どーせ整骨院の先生なんて、ドカっとした体格のおっさんでしょ?」 「まあ、お兄ちゃん先生の方は確かにそんな感じだけど。」 クスクス笑って、それから浮かない顔のトモカを覗き込んでから。 「ジロー先生はカナリ違うから!」 「…カナだって、もうその膝殆ど治ってんじゃん。」 「いいからいいから!あ、ほら!あそこ!」 あたしは意気揚々と、信号向こうに見えた整骨院の看板を指差した。
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