喜多村 由里香の観察

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零域の言葉が止まり、私はハッとした。 「あっ、話終わった?」 「全く聞く耳なしか……まぁ、次に言う台詞くらいはきちんと聞いておけよ?これから君に襲い掛かる不幸の対処の為にも」 零域は、友人に注意をするテンションでこういった、その台詞は、これから私の人生を大きく左様する事になるものだった。 「君は一ヶ月以内に死ぬだろう」
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