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「さて帰りますか」
あれから時間は経ちホテルから家に帰る日になった。結局毎日海に行っていた先輩達は日焼けしていた。
「あー楽しかったな」
「そうだね。僕も帰るのは名残惜しいよ」
「……同感」
先輩達はフロアで楽しそうに話してる。
「亮楽しかった?」
「普通。それより家に帰ってゴロゴロしたい」
「ダメ。ゴロゴロさせない!毎日遊びに行くからね」
それは嫌だ。
そして、串宮先輩が例の如く指パッチンで車を出してホテルを後にした。
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