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「こうして寝るのが癖になってしまって…どう?興奮した?ね?したでしょ?」
そりゃあ俺だって男だ。女の子の下半身とか太ももとか太ももとか…あれだよ?別に太ももフェチな訳じゃないから。いや、本当に。ただ他の所よりも太ももに目がいってしまうだけ。
「まぁいいや。俺はもう下に行ってるからベッドに置いてある自分のズボンさっさと履けや!」
時計を見ると7時を過ぎた辺りだったので顔でも洗ってから制服に着替えるつもりだ。
「ちぇ~ッ。せっかくまだ一緒に寝ようと思ったのに」
「学校に行かなきゃならねーだろうが!それと寝ている間俺に何もしてないだろうな?」
「え?…ニヒヒヒ」
何かしたんだな。よし、後からお返ししなきゃな。
俺は晶を部屋に残した後いつも通りの事をして、後は学校に行くだけだ。晶は俺が朝食を食べてる時に降りてきて一緒に朝食を食べた。
「それじゃいってきまーす」
「いってきまーす」
家から出るともう女の晶じゃなく男の晶になってた。
「さ、遅刻しそうだから走るぞ亮」
「誰かさんのせいで遅刻しそうなんだけどな」
「あ、晶君おはよう!」
「晶君一緒に登校しよ!」
家から出てほんの数分しか歩いてないのに同じ学校の晶ファンがいた。…いつもの事だから俺は晶より遅く歩いて晶から離れた。
晶はもう女供と一緒に俺の遥か前にいる。
さ、これから長い1日が始まるな~。
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