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「あの、とりあえず今日は帰ります」
「ん?…そうか。まぁ、明日から毎日来いよ」
渚先輩は一回だけ顔をあげまた寝た。
俺はそのまま部室を出て家に帰った。そしたら…何でこいつは毎日毎日いるんだろうか。
「お帰り~。今日は遅かったね」
「…なぁ晶?何故いるんだよ」
もう男装を辞めた晶が俺の部屋のベッドで置いてあった漫画を読んでいた。
今日は珍しく制服だ。
「それより亮。亮に言いたい事があるの」
漫画をベッドに置き俺の所に寄ってきた。
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