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お妃様の正体は魔女でした。
お妃様はある魔女が行ってはいけない魔術を使ってしまったことを知って、その魔女を裁きにしました。
その魔女こそが今の白雪姫――以前のお妃様でした。
「自分の子を魔術に使うなんて……なんて危険な魔女。早く始末しなければ」
お妃様は急いで白雪姫を殺すことにしました。
しかし、その話を断片的に聞いていた人間がいました。
お城に仕える一人の狩人でした。
「大変だ。姫様が殺されてしまう」
狩人は大慌てで白雪姫を探しに行きました。
白雪姫を逃がそうとしたのです。
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