1章

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母親との 食事。 母親との 一緒の布団。 いくら幼い時を思い返しても、父親という存在を見つけられない。 いったい父親とはどんな人なのだろう?と、物心つくようになってきては疑問に思う毎日であった。 あの頃の樹はまだ6歳。 いくら思い出すのに、時間を使っても、使っても、母親しか居ない。
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