桜道

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「珍しいからとっとこー はい。君の」 そう手渡された。 小さくて 可愛い ハート 何故だか 胸が高鳴る 「君 名前は?」 そう聞かれて はっと我に帰る 「… 橘 優子です」 そう告げると 「ん、覚えた 橘さんね。 俺 水谷 智。 三回生」 「水谷さん…」 「あーだめだめ 智くん、で」 「… 智くん?」
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